多汗症とは必要以上に汗が出てしまう症状のことで、生え際はもちろん手足やワキの下なども多汗症になることがあります。

本来汗は体温調整のために体外に排出されますが、もう一つ緊張によっても汗が出てくることがあります。怖い時に出る冷や汗と呼ばれるものはこれです。

多汗症の原因には自律神経が関係しており、興奮時に活発化する交感神経が過剰に分泌されてしまうことによって汗が大量に出ます。

精神的なものが大きく関わっているため、汗をたくさんかくことによって周りに不快感を与えてしまっているのではないかと考えることによって、更に悪くなってしまう悪循環にハマりやすいのが特徴です。

多汗症の説明が長くなりましたが、体中がベトベトになったり、細菌によって悪臭を放ってしまうのも問題ですが、ハゲにも影響を与えているので解説をしていきます。

多汗症とハゲの関係

多汗症は汗だけを輩出しているように見えて皮脂も同時に排出をしています。

この余計な皮脂が毛穴を詰まらせたり、炎症を起こすといった頭皮トラブルを招きます。頭皮環境の悪化によってハゲが進行してしまうのです。

また、多汗症の特徴である交感神経の過剰な働きによって発汗する際に、同時に毛細血管が萎縮するため血行不良が起きています。

栄養は血液を通って運ばれているので、健康にとっても髪にとっても重要なことになります。

どの育毛剤を使ってもほぼ必ず血行促進効果の成分が入っていることからも髪にとって血行がいかに重要になってくるのはわかると思います。

多汗症が続くほど髪に栄養が届かず、薄毛や抜け毛が増えてしまうのです。

多汗症の改善方法

多汗症の改善方法は注射で汗腺の働きを抑えたり、手術で交感神経を鈍らせたりと改善する方法はいくつかあります。

ただし、注射では一年しか効果が無かったり、手術で部分的に発汗を抑えても神経の異常そのものが改善されたことにはなっていません。

精神的なものが関わっている症状ですので、できる限り自分でコントロールできるようになるのが理想です。

その上で育毛剤で薄毛治療をしていかなければ効果が弱くなると考えましょう。まずは体の根本から治していくことが大事です。